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ブルーベリーとカシスではどちらが目に良い?

カシス

ブルーベリーが目に良いことは多くの人に知られるようになりましたが、実はカシスも目に効果があると言われています。さてどちらが目には効果があるのか。
カシスとブルベリーの違いをいろいろな面から比べることでどちらがよいか見えてくるのではないでしょうか。

植物学的な違い

カシスとブルーベリーはどちらもベリー類の一種です。
カシスはユキノシタ科のスグリ属、ブルーベリーはツツジ科スノキ属で植物学的には別の物という分類もされています。
ブルーベリーは甘酸っぱい味ですが、カシスは苦味があります。

見た目は似ていますが、カシスは黒っぽい紺色ですが、ブルーベリーは明るい紺色という違いがあります。
しかし、果実を切ってみるとカシスは中も黒に近い紺色をしていますが、ブルーベリーはブドウのようにグリーンっぽい色をしています。

産地・生産量の違い

カシスは特にポーランドやロシアの生産量が多く、それに比べブルーベリーは生産地の多くがアメリカで、アメリカ、カナダ、南米チリが全体の70%とも言われています。
特に日本はアメリカの影響が強いため、どうしてもブルーベリーの方が認知度は高いようです。
また、日本の風土からブルーベリーもできるため、最近ではブルーベリー農家も増加しています。
しかし、世界的に見るとカシスとブルーベリーの生産量は大体同じ程度と言われています。

アントシアニンの違い

ここで一番重要なアントシアニンの違いを考えてみましょう。
目の疲れなどに効果のある成分として一番にあげられるのがアントシアニンという成分です。カシスとブルーベリーのアントシアニン含有量を調べると、ブルーベリーは5種類のアントシアニジンと糖と結合したアントシアニンの形が15種類あります。
また、カシスの場合はアントシアニジンは2種類、糖結合アントシアニンは4種類です。

しかし、ブルーベリーの場合5種類のアントシアニジンがありますが、それぞれのアントシアニジンの含有量はとても少なく、逆にカシスに含まれるアントシアニジンは種類が少なくてもそれぞれの量はとても多く含まれているのです。
アントシアニンの自体はブルーベリーとカシスではそれほど変わりませんが、同じアントシアニンでも種類によってさまざまな効果を発揮すると言われています。

効果の違い

医者また2つとも抗酸化作用もとても重要な作用ですが、アントシアニンは強い抗酸化物質なので、活性酸素除去効果はどちらも期待できます。
しかしアントシアニンの中でも抗酸化作用の強さの違いはそれぞれです。
デルフィニジン系のアントシアニンが含まれているカシスは特に酸化予防としての働きが強く、なんとブルーベリーの2倍以上という強さなのです。

また、ロドプシン再生のための効果が強いシアニジン系アントシアニンも、カシスの方がブルーベリーの7倍の含有量があるため効果が高いのです。
そして、網膜内にあるロドプシン再生のために必要なビタミンAの含有量も、カシスはブルーベリーの4倍程の含有量があるため、こちらもカシスの方が優位と言えます。

どちらも目に良い効果がしっかり期待できますが、中でもカシスはブルーベリーに比べ強力に疲れ目などに効果があると言えそうです。